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2016年11月06日

今日は流します。。

先日11月3日は「文化の日」ということで、日本国憲法の公布日、明治天皇の誕生日、それに高校の文化祭の思い出や、「晴れの特異日」と聞かされていたことについて思いが巡ったんですが、最近、柄にもなく少しマジメな記事を連発したので、少し疲れて「やる気を削がれた」ので書くことができませんでした。

毎週月曜日の朝、文化放送の「おはよう寺ちゃん」で経済評論家の上念司さんが天気にかこつけて、どんな天気の時でも前振りで、
『今日の天気で月曜日の早朝から8割方やる気を削がれてしまったので、今日は流します。通勤途中の方も私が遅延証明を出しますから、健康のために今日の仕事は流してください』と言っているのを思い出した。
もっとも、私はラジオではなく時々後で動画で聴く程度です(表現がおかしいですが、実際そのとおりなんです)。

昔、「流れる」というテーマのクロスワードを解いていて、葉書で懸賞に応募する時に『クロスワードのナナメに現れた流れるもの3つを回答してください』とあったので、探してみたところ、「音楽」「質草」「縁談」が回答だった。
なかなかいいセンスだと思った。

ということで、読みに来てくださった方には大変失礼ですが、今日は流させていただきます。


上念司さんは、いわゆるリフレ派ということですが、同じリフレ派の高橋洋一さんを連想した。

高橋洋一さんは、ニコニコしながら経済評論家や経済学者、報道機関の記事を「ここが間違っている」とバッサリ斬って、好き嫌いは別にして分かりやすくて気持ちが良い。

印象に残っている発言の一つは、TV番組で財務省の陰謀に嵌められていたのか、前回衆議院選挙の前に出演者が、
『そうは言っても、少子高齢化が進み、医療・介護・年金などの費用が増大するので、消費増税はどこが政権を取っても避けられないのではないか?』と発言した時、消費増税の罠についても後で少し喋ったと思いますが、
『そんなことはありませんよ。増税をしないという議員に投票して当選して貰えばいいんですよ』
と痛くシンプルに民主主義の基本のようなことを語られたことでした。

今日は流すので深入りしませんが、高橋洋一さんは自然失業率(完全雇用の状態)を2.6~2.7%と独自に推計し、9月現在の失業率は3.0%なので、あと0.3~0.4%下がれば底を打って賃金(実質賃金ではない)が急上昇するので、もう少し金融緩和を進める必要があると言っておられます。
その時点で、さらなる財政出動を行えば景気回復に繋がるということのようです。
こんなことをズバっと言えるのは凄いですね。
今までそんなことを言った経済評論家はいないと思います。

その他、『この債券は私が財務省にいるときに開発した商品で、プライマリーバランスには影響しないものです』とさらりと言ったり、税収増よりも予算権限を強めて天下り先を確保しようとする財務省の闇についても言及されています。

ただ、日韓通貨スワップ協定については、AIIBの時のように『日本側にメリットはないので不要』と言われるのかと思っていたが、『これは外交事案です』と言われたのには少しがっかりした。

最近の注目発言は、『11月中に衆議院の解散、プーチン大統領との会談を挟んで、12月投票の可能性もある』と言っておられることです。
宮崎哲弥さんは『2014年の時は消費税の引き上げと10%先送り、アベノミクスの信任という大義名分があったが、今回は大義名分がない』と言っておられますが、北方領土はともかくとして、引き続き「アベノミクスの信任」で良いのではないかと思います。
私は、安倍さんは熊本地震のため、今年の衆参W戦を避けたと思っているので、12月投票の可能性もあると思います。

gdgdならぬdrdrになってしまいましたが、この辺りで失礼します。


posted by いわし雲 at 20:36 Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・時事 | 更新情報をチェックする

2016年10月13日

蓮舫の二重国籍と逮捕、解散・総選挙

珍しく政治の話です。

蓮舫の二重国籍の問題がnetに溢れ、思っていたとおり、逮捕という言葉も出始めています。
で、一国民として思っていることを書いてみました。

ただ、これはニュースやnet情報に基づいて私が勝手に思っていることなので、ソースの裏取りは充分ではないし、そもそも一般人が裏取りを行うのは難しい。
また、法律の知識にも乏しいので、間違いがあるかも知れない。
以上を予めお断りしておきます。

まず、よく引用される「日本維新の会」 衆議院議員 足立康史 公式ホームページから例のパネルを見てみます。

(略)



綺麗に貼れなくて申し訳ないです。
蓮舫は、この2F部分の「国籍の選択」をしておらず、国籍選択義務違反ということらしい。
ただ、国籍法14条には罰則がないため、これで逮捕はできないでしょう。
起訴しても罰則がないのですから。

ただ、このことに付随して、公選法や旅券法などには罰則があるので、時効の問題はあっても逮捕は可能だと思います。
「日本人に帰化した」と言って選挙に出たり、パスポート申請時に「他国の国籍を有しない」と申告しているであろうからです。
また、証人喚問を行えば、偽証罪で逮捕か議員辞職勧告決議ということになるんでしょうか。


netで見られる論点を整理してみます。
①蓮舫は、日本国籍と台湾国籍の二重国籍であり、その状態で国会議員に立候補・当選し、国務大臣まで務めた。
②蓮舫は、日本国籍を選択していなかった。
③蓮舫は、台湾国籍の離脱をしていなかった。
④蓮舫は、中国人の父親と、日本国籍を持った(日本人の血が全く入っていないと言われている)中国人の母親の間に生まれた。
⓹蓮舫は、父親の生年月日、死亡年月日から見て、背乗りの可能性がある。

ま、直ぐに思いつくのはそんなところです。

現時点で私は、①~③は事実で日本の戸籍は持っているが、②、③の手続きを今行っているところかな、と思っています。
最近まで、日本と台湾の2つのパスポートを持っていたと思っています。
④、⑤は「あんた、誰?」という話ですが、今後の報道を待たねば詳細は分かりません。
事実なら、中国共産党の工作員という噂に信憑性が出てきます。

国会会期中は現行犯以外は逮捕できないという、いわゆる国会議員の不逮捕特権があるので、解散総選挙を決めた後、会期末の11月30日か12月1日に逮捕かな、と思います。
私が安倍さんなら、そうするでしょうね。
逃亡の恐れがないために即時保釈?するにしても、「逮捕」なら「在宅起訴」と違って有権者へのインパクトは強烈なので、解散・総選挙となれば、共闘を組んだ野党共々選挙を闘えないでしょうね。

あと、思いつくのは国籍関連法の改正と運用の改善です。
選挙に出るときに戸籍謄本を提出する筈ですが、多分、公開された小野田紀美議員の戸籍から見ると、「国籍選択が保留されています」とかは戸籍に出てこないようので、二重国籍でも分からないのではないかと思います。このような法律やその運用の不備は早急に改善して欲しいものです。

スパイ防止法がない我が国で、内側から外国から蚕食される恐れがあります。
また、不可解なのが緩い日本の帰化制度です。
たとえば、アメリカでは帰化に当たって、
「あなたの祖国と万が一戦争することになったら、あなたはアメリカ人として戦うか」ということを宣誓させると聞いたことがあります。

「パスポートやビザで便利だから日本に帰化したが、祖国を思う気持ちは変わらない」とか、
「日本に帰化して議員になったが、私は韓国のために働く」
などと堂々と言えるのは、おかしいと思います。

少し話が飛びますが、嫁の会社に議員事務所家賃を支払ったり、政策について意見を聞くための高級クラブで会食経費の支出は違法ではない、という政治資金規正法の改正も早急に行って欲しいです。

話を戻して、不可思議なのは、蓮舫が「極めて私の個人的な戸籍の件に関しては、みなさまの前で話をしようとは思っていない」と語っていることです。
小野田紀美議員のように、必要のないところは隠して公表すればいいのにと思う。
公人である国会議員が、こんなことでいい筈がない。

もっと不可思議なのは、日本の戸籍なのに、どうしてそんな強弁ができるのかということです。
市区町村では、法律に基づいた行政業務を行うため、その市区町村の他部署や他の自治体から職権での公用の戸籍を発行を依頼されることがよくあります。
たとえば、福祉事務所から、民法に基づく扶養義務者を調査するために戸籍を請求されることがあります。
行政の長である内閣が、職権で戸籍を取れない筈がないでしょう。

そして11月には、「日本国籍選択の宣言」が記載された戸籍を内閣が入手しているでしょう。
法的な問題がどうであろうと、一般国民は外国籍を持っている人が国会議員となって我が国の政策の策定や法律の立法に携わり、内閣総理大臣に指名される可能性もあるということに不安と苛立ちと持っていると思います。

蓮舫には、直ちに議員辞職をしていただきたいのと、関連法案・制度の改善を望みます。


posted by いわし雲 at 21:16 Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・時事 | 更新情報をチェックする

2016年07月07日

参議院は必要か?

先日、参議院の期日前投票に行って来た。
だが、私が若い頃からずっともやもやと思っているのは、「本当に参議院は必要なのか」ということです。

衆議院だけでは、その時の勢いで政権が誤った判断をして暴走したとき歯止めが効かなくなるのではないか、という危惧は確かにあるので、参議院は必要だと思うのですが、一方で参議院の実態を見ると、その在り方には問題を感じ、やはり「本当に参議院は必要なのか」と思ってしまう。

今の参議院の制度は改正が必要だと思う。

昔は、参議院に「全国区」で候補者名を書いて投票するという制度を取り入れていた時期があり、当時圧倒的な影響力を持つTVで知名度の高い人が当選するということが多かった。
タレント議員と言われ始めた頃です。

政治への情熱・能力、政策よりも、TVでの知名度・好感度が優先されるポピュリズムだったと思う。

勢いで当選した参議院議員は、6年間解散もなく、政権の暴走を止める存在と言うよりは、捻じれ国会で政権の揚げ足取りの質問ばかりが目立ち、あるいは質問自体を行わず政党の方針によって議案に賛成・反対するだけの存在に見え、新年度が始まって電車の扉付近にじっと立って乗降の邪魔をする狛犬の乗客のような存在に思えてくる。
うーん、ちょっと譬えが悪いですね。

参議院の問題点と対応策を順不同で勝手に書いてみます。

(1)議員任期
   解散が無いのに6年は長すぎる。3~4年が適当だと思う。

(2)合区
   今回、鳥取・島根と徳島・高知の2つの合区が誕生したが、反対。最低各県1人の議員定数は守るべき。
   歴史文化、教育制度、TVや新聞などのニュース情報の違い、県議会・市町村議会との兼ね合いなどを 考えると合区には問題がある。
2倍以上の「1票の格差」は解消すべきだと思うが、安易な合区には納得できない。
また、「投票率の格差」も勘案すべきだと思う。

(3)政党政治からの脱却
  「参議院は必要か?」と思う直截的な理由はここにある。衆議院と同じような政党政治はやめて、参議院では党派を超えた見地から議論をして欲しい。貴族院時代に戻るように思えるかも知れないが、衆議院と同じく党利優先では存在意義が薄れる。

参議院議員は、政党を離脱した者、政党に属さない者のみで構成されるようにして欲しい。
そうすれば、政党助成金も減額できるし、比例区の定数削減にも繋がると思う。

(4)その他
   参議院議員に限りませんが、政治資金規正法は、高橋洋一さんによると「不動産と株式の購入以外は対象にならない」とのことですので、改正を望みます。
   

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posted by いわし雲 at 21:49 Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・時事 | 更新情報をチェックする

2016年02月02日

高浜原発再稼働

平成27年12月26日(土)の読売新聞の社説で、「『差し止め』覆す合理的決定だ」との見出しで、福井地裁が、高浜原発3、4号機の再稼働差し止め決定の仮処分を保全異議審で取り消す妥当な決定を行った、と穏やかに書いてあった。
私は保全異議審というものがあることさえ知りませんでしたが、仮処分決定に至った経緯と安全性についての科学的考証には疑問を持っていたので、適切な判断だと思う。
と、ここまでは昨年末に書きかけていた内容です。

さてこの度、高浜原発3、4号機が稼働するということですが、私はよかったと思っています。
別に原発推進派ではないのですが、安定電力の確保のためには、当面は原発に頼らざるを得ないと考えています。
ただ、原発の新設や老朽化が近い原発の再稼働はやめて、高度な安全性が確認された原発だけを再稼働にして欲しいと思います。

原発事故は別にして、原子炉の中で長い間放射線に曝された部材は放射能を持ち、完全に廃炉にするには数10年~百数10年もかかるらしいので、地中深く埋めるのかどうかは知りませんが、ずっとリスクと不安が伴うことになりそうで気になります。
世界中に400基ほど原発があるらしいのですが、大丈夫かなぁと思ってしまいます。
しかし、それほどの原発があるのは、どこの国も安定した電力が必要ということなのでしょう。

済んだことを蒸し返すようで、あまり気が進まないのですが、最初に仮処分の取り消しのことを書いたので、高浜原発3、4号機の再稼働差し止めの仮処分決定に至った経緯を簡単に振り返ってみます。
科学的知見がなく、科学を無視し、自分の信条だけで判断している一人の福井地裁の裁判官に、関電などが振り回されたような気がします。

・平成26年5月21日 福井地裁が関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じた
 判決文からは「絶対安全でなければ原発の稼働は認められない」と言っているように聞えるが、以前の記事で書いたようにこの世に絶対ということがあるだろうか。強調的に使うことはあるかもしれないが、少なくてもまともな科学者・技術者は使わない。乗物、家電、合成洗剤、食品、階段、風呂...絶対安全というものがあるのだろうかと思う。
 原発についても、そもそも停めていれば安全なのか?核燃料はどこにあるのか?と思う。

・平成26年12月5日 高浜原発再稼働差し止めの仮処分申立

・平成27年4月、裁判長は名古屋家裁に異動するが、裁判所法の規定よるのか、同原発再稼働差し止めの仮処分申立で福井地裁の裁判長を務めた。

・平成27年4月14日、福井地裁が再稼働差し止めの仮処分決定
 科学的な内容にはあまり踏み込んでおらず、踏み込んでいるところは間違いや思い込みによる根拠のないものが多い。
 ところで、少し驚いたのは地元の100人くらいが原告かと思っていたが、わずか9人ということだった。それも全員30㎞圏外の人で、その中には、京都、大阪、兵庫の人もいたということだ。支援団体を含めれば多いということなんでしょうか??
 地元の県知事、町長、町議会が再稼働に同意しているのに、どうも納得がいかない。そもそも、仮処分の案件ではないと思う。

・平成27年12月24日 福井地裁仮処分決定を取り消し
 裁判長が替わってまともな判断となった。

簡単に書こうと思っていたんですが、長くなってしまったのでこの辺で筆を置こうと思いますが(風流な表現?)、凡人なりに今後安定した電力源となるものを考えてみましたが、やはり難しいですね。

・地熱発電      どんどん進めて欲しいですが、得られる電力量がどうかなと思います。
・バイオマス     やはり電力量が少ないし、安定した電力かどうか疑問です。
・メタンハイドレート 青山繁晴さんがあそこまで言うのだから、日本海側も調査して資源として使えるかどうか確認して欲しい。
・マイクロ波     「ちょっと修理に行ってくるわ」という訳にはいかないし、乗っ取られて宇宙兵器になる懸念もあるかな。
posted by いわし雲 at 01:22 Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・時事 | 更新情報をチェックする

2015年12月08日

裁判員制度には反対

最近余り活動的でないせいか、昔の曖昧な記憶を基にした記事ばかりupしているような気がします。
いっそブログ名を、「曖昧な記憶に基づく凡人のブログ」に変えた方がいいんじゃないかと思ったりしています。

それは追々考えていくとして、今日は裁判員制度の話です。何故、今そんな話かというと、特に何かニュースがあった訳ではないんですが、私は当初からこの制度には反対で、突然意識の中に浮かんできたので、改めて凡人なりに考えてみました。ちょっと危ない病気かもしれませんね。
思いついたことを列挙してみます。

・本来、裁判は裁判所の仕事であること。
・当初、一般の国民感覚と判決が乖離しないようにすることを考慮して導入したというようなことを裁判所側は言っていたが、それは裁判所側が努力すべきことで、一般国民を裁判に参加させることで改善しようとする考え方はおかしいこと。
・人知主義に近づく恐れがあること。
・思想・偏見・無理解など、資質的に問題のある可能性がある裁判員によって量刑が決められるのはおかしいこと。
・量刑が感情に影響される懸念が強いこと。
・6人の裁判員に対して、3人の裁判官が法律の適用などについて専門的な助言をするというが、評決が誘導される恐れがあること。
・提示された証拠が、すべて正しいということをどうやって確認することができるのかという疑念。
・審理の内容は非公開とされるが、「12人の怒れる男」のように、裁判員を番号で呼び、その話した内容や質問した事項を公開してもよいのではないか、ということ。
・重い刑事事件を審理するので、悲惨な殺人現場の映像などを見て、体調を崩したり精神的に不安定になる症状を発症する裁判員が現に出現している問題。
・強姦致傷、強姦強盗などの被害者などが、「むかつく」などと言う理性的な判断ができるとは思えない裁判員の目に晒され、興味本位と思われる質問を受けたことがあったらしいこと。
・裁判員は、一生、審理内容について守秘義務を課せられ、ずっとストレスを内包する恐れがあること。

私が思いつくのはこんなところですが、今後問題となる事例が出てくるのではないかと危惧しています。
「12人の怒れる男」の映画を思い出したので、また曖昧な記憶の話になりますが、後日upする予定です。
ラベル:日本の裁判
posted by いわし雲 at 06:16 Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・時事 | 更新情報をチェックする

2015年11月15日

珍しく法律の話

何日か前に、韓国の地裁で戦時中の「徴用」とかで、新日鉄住金に1人あたり1億ウォンを賠償するよう命じる判決が出たとの報道がありました。「またか」という感じですが、条約を無視して権力者や世論におもねた判決が出るようでは、まだまだ近代国家にさえ至っていないと言わざるを得ません。
                                            
日本では明治24(1891)年に「大津事件(ロシア皇太子傷害事件)」というのがあって、強国ロシアを敵に回すことはできないので、犯人を死刑にせよとの日本政府内外からの強い圧力が大審院にありましたが、結局、刑法に規定のない罪を科すことはできないとして、無期懲役の判決が下されました。このことにより、特に先進諸国の間で、日本が近代国家になりつつあるとの認識が広まったようです。

私は法学系の出身ではなく、法律のことは分からないのですが、上記の報道を見て、初めて受けた法学の授業を思い出しました。
当時の私は悪い意味でのニヒリズムで、「法律など人間が決めたものは大したものではない」と思っていました。今でもその傾向があります。

講義名は「憲法」でしたが、法学のことなど全く知らない学生相手のためか、憲法の話は殆どなく、「善意の第三者」、「宇奈月温泉事件」、「盗電の判決」や「民法関係」の話が多かったです。
この授業を時々さぼりながら1年間受けた訳ですが、最初の授業で「法の究極的な目的は、正義の実現である」と聞かされ、「えっ」と思い、そういう考え方もあるんだな、とこれには良い意味で驚きました。

法律に詳しい人から見ると、「表現や言葉がおかしい」と笑われるでしょうが、その授業などで印象に残っていることを自分なりに書いてみます。法律にもいろいろな解釈があるので、当時の講師の偏見もあったかもしれません。
(1) 遡及法の禁止
  例によっていい例が浮かばないんですが、例えば何らかの罪を犯して懲役1年の判決が出て服役した後、何年も経過して新しい法律で懲役5~10年になったから、少なくてももう4年服役しろ、と言われるのはおかしいですよね。法の下の安定が脅かされます。韓国ではいくつか遡及法があるらしいですが。
何年も前に行ったことが罪に問われなかったのに、新しい法律ができたから有罪となったのではかないません。

(2) 条文に書いていないことは、処罰されない
  裁判官の気分で判決を出されてはかなわないので、まあ当然でしょう。時の経過とともに時代に合わなくなった法律は、暴対法、違法ドラッグに関する法律、電子機器を介した著作権に関する法律などのように、次々と改正されていっているようです。民法には、まだカタカナのところがあると思いますが。
最近、少年による凶悪事件が度々報道され、コメントを見てみると「こんな奴は死刑だ」という声もありますが、「少年法を改正すべきだ」という声の方が多く、やはり日本人は民度が高いんだなぁと思います。

(3) 国会議員の不逮捕特権と歳費の支給
  国会の会期中は、国会議員は現行犯以外は逮捕されないという特権があります。また今年だったかどうかよく覚えていないんですが、ある国会議員が勾留(でよいのでしょうか?)され、その間の歳費も支給されたために、netでは「何故支給するのか」といった批判のコメントが多かったのを覚えています。気持ち的には分かります。
現政権では大丈夫でしょうが、将来の政権が与党が圧倒的多数を誇ることを盾に取って、単独で法案をバンバン成立させることができるようになった場合、野党の政治活動を封じ込める法案を成立させて野党議員を逮捕し、その間歳費も支払わないということになれば、その議員は生活も政治活動もできなくなると思います。
このことをバリバリの法学部出身の知人に尋ねたところ、「そういう考え方もあるね」とあっさりかわされました。結局、国民の代表ということで特権があったり優遇されているので、国民はしっかり自分で考えて投票しましょう、というところに行き着くのでしょうか。

※ドラック→ドラッグに修正
posted by いわし雲 at 17:35 Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・時事 | 更新情報をチェックする

2015年10月08日

高速道路の話

前回、話が脱線したので、高速道路の建設について改めて書こうと思っていたんですが、三橋貴明さんが「新世紀ビッグブラザーへ blog」10月3日(土)の中で、少し触れていましたね。

「人気ブログランキング」の「政治」は、私がよく見に行くところです。
ランキングの最初のページで、三橋さんはいつも1~2位にいるようですが、他の方も常連の人ばかりのようです。私はその中で気に入っているブログに入って行って、「今日の話題はいいや」と思う時には、飛ばしています。

さて、高速道路は、早く建設して欲しいと思っています。
『莫大な予算を使って鹿しか通らない道路を造るのか』とか『費用対効果が悪い』(この言葉は、余り好きではありません。全てをこの基準で評価するするのは、どうかなと思います。)という批判があるのは承知していますが、それでも必要だと考えています。建設に当たっては、環境面には充分配慮して欲しいと思いますが。
予算については、100兆円以上ある?外為特会などを活用すれば、何とかなるのではないでしょうか。

国の全国総合開発計画というのが昭和37(1962)年に初めて策定され、以後、第二次~第五次まで継承されています。私はこの手の本は読まないのですが、たまたま四全総(昭和62(1987)年に策定)に関わる本を、後年、古い雑誌か何かで読んだことがあります。
その中で、当時の国土庁の官僚の一人が、『全国のどこからでも1時間以内に高速道路にアクセスできるようにするのは、国の責務である』という趣旨のことを言っており、感銘を覚えたことを覚えています。
Wikiで調べてみると、「高規格道路については、地方中枢・中核都市、地域の発展の核となる地方都市及びその周辺地域等から概ね1時間程度で利用が可能となるよう、およそ14,000kmで形成すると明示された」となっており、少しトーンダウンしたのかな、と思います。

高速道路のメリットを、思いつくまま順不同で簡単に書いてみます。
(1)生活圏の広がり
   通勤・通学、買物などのほか、通院・通所、入院・入所など、今まで行けなかった所へも行くことができるようになります。免許証を持っていない人でも、相乗りや高速バスなどの利用で、恩恵を受けることができます。地方の山間部などでは、日用品の買物や通学など、本当に大変です。
救急車による救命率の向上も期待できます。
(2)災害の支援
   災害を受けた地区への支援が、より早く行えるようになります。また、災害などで通行止めとなった道路の迂回路として活用でき、支援物資や人を運ぶことができます。
(3)工場などの誘致
   沿線の地方自治体などにとっては、大きな関心事項でしょうが、自らの市町村内でなくても、近くに工場ができれば、人口、雇用、関連会社進出などの面で期待できるでしょう。
私が工場の進出を担当する責任者なら、材料・製品の搬入・搬出の交通で利便性があるということのほかに、業種によると思いますが、固い岩盤(軟らかい地盤だと、余り大きくない地震でも揺れが大きくなり、精密工業などでは厳しいと思います)、良質で豊富な水、近くに採用が期待できる人材がいる高校や大学等があること、などを考慮すると思います。
とは言え、今まで高速道路のICの近傍に全国で多くの工業団地の開発が行われましたが、まだ埋まっていない用地が多いところもあり、景気の先行き見通しとも相まって、工場など誘致がそんなに簡単ではないことは承知しております。
偉そうに言ったつもりはないのですが、気分を害されたら、申し訳ありません。

以上ですが、観光面は省略しました。

もう少し書こうとしたことがあったのですが、昨日、原稿を作ってプレビューを見たところ、その後で原稿が全部消えてしまっており、泣きたくなりました。

私は土建屋さんとは関わりがないので、そういう関係でこの記事をupしたのではありません。
ただ、国を筆頭として、インフラ整備には力を入れて欲しいとは思っています。
昭和39(1964)年の東京オリンピックに間に合わせるため、突貫工事でインフラ整備を行いましたが、もう老朽化が進んでいると思うので、早急な対応をしてもらいたいところです。

国会議員は、「国民の生命、財産を守るために云々」とよく言いますが、それに加えて、「安心、安全、快適」が必要だと考えます。
過疎地といわれる所に住んでいる人にとって、「他の地域と繋がっている」「いつでも都市部などへ行こうと思えば行くことができる」という、安心感・一体感が重要なのではないでしょうか。
これが、今回のテーマを思いついた理由です。
posted by いわし雲 at 17:30 Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・時事 | 更新情報をチェックする

2015年10月03日

高速道路の建設の話のつもりでしたが

何故、今、高速道路の話かというと、理由は全くありません。単に思いついただけです。
世間で議論されているという訳でもありませんよね。
毎回、全然違う話になるのも、このブログの特徴です。

高速道路網がもっと整備されれば、新幹線で降りてレンタカーを借りたときなど、行動範囲が広がるのでいいな、と思っています。その程度のことで書いています。
建設計画の専門家や経済評論家の方々は、それぞれ知識に裏付けられた意見をお持ちでしょうが、私は余り調べずに、例によって思いつきで感覚的に書いてみます。

私は地方に住んでいますが、転勤したとき通勤に高速を使っていたことがあります。一般道を通るよりも通勤時間が半分以下になり、助かりました。高速の料金が高かったことと、一度スピード違反で捕まったのが痛かったです。
前の車を追い越す時、加速して追い越し車線を走っていたのですが、走行車線に戻ろうとした時、こちらの車のスピードに合わせるように走って私の車を入れないようにする車があって、次のインターで降りるため、止む無く加速してその車の前に入ったところ、覆面パトでした。
警察官の言い方は穏やかでしたが、私が「煽ったじゃないか」と言っても知らん顔でした。

脱線ついでにもう一つ。
転勤に伴う引き継ぎ書を作るため、3/31か4/1の休みの日に出勤して、チェーンをかけている駐車場のすぐ横の道路に車を停めていたところ、駐車違反になってしまいました。何かマイクで言っていたようなので、3階のトイレから車を確認したところ、誰もおらず何も変わった様子がなかったので、関係ないと思い、そのままにしていましたが、帰る時に見るとプレートの下に、たしか「駐車違反」と「このワイヤーは切れません」と書かれたプレートのようなものが付けられておりました。それまで駐車違反といえば、ワイパーに黄色の紙を挟んで、ドアミラーに何かを固定するものだと思っていたので、失敗しました。

車は動かせたので、そのまま帰宅して連絡先に電話し、「あの場所は、休日には、車も、大人も子どもも全くと言っていいほど通らないのに、何故駐車違反にしたのか?」と訊いたところ、婦警と思しき人は「でも、駐禁の標識がありますからね」と言うだけでした。何のための交通規制なのか、摘発件数を上げるためなのか、と思い残念でした。
おかしな標識や規制は、いっぱいありますよね。段差のある広い歩道があるのに30キロ制限とか、この学校は土日祝は休みの筈なのに、「進入禁止 7:30-9:30 ただし日曜日は除く」とか。

別件ですが、進入禁止違反で捕まったこともあります。そこは片側1車線で、右折進入を禁止しているところでした。よく通っている道で「あれ、ここは右折できたかな?」と思いましたが、標識を見落としていたのと対向車がいなかったこと、銀行の大きな案内矢印があったこと(近くで見ると下に小さい字で「この先○○の信号を右折してください」と書いてあった)が原因です。警察も取締りの前に「ここは進入できませんよ」と言ってくれればいいのに、と思いましたが、昇任試験の点数取りのためだったのかな、とも思っています。

私は不器用で大人しい人間だと自分では思っていますが、拘りが強く、おかしいと思ったことは、とことん相手に訊いたり調べたりするようなところがあります。
「言わなければよかった」と反省することと、逆に「(言うべきことを)あの時言っておけばよかった」と後悔することは誰にでもあると思いますが、私は後者にならない方に少し軸足を移したいと思っています。
その方が私にとってはストレスが貯まらないと考えるからです。
こういう性格だから人に嫌われるのだと思います。煙草の話の(・・・)は、こういう意味です。

駐車違反の話には続きがあります。
帰宅後、金ノコを使ってワイヤーを切ろうとしましたが、やはり切れません。そこで、ワイヤーを吊るしている車のプラスチックの部分にノコを入れて切りましたが、ワイヤーは外れません。自分の車に傷を付けるのは車に申し訳ない気がしたんですが、運転が下手なために、既にあちこちに擦り傷なんかがついているので、やってみました。

諦めて翌日、交通機動隊に行って状況を説明したところ「横着をしたんですね」と簡単に言われ、「それでは違反章?を取り外してきます」と車の方へと出て行きました。
「取り外そうとした場合、罰則があります」という意味のことが違反章か通知書に書かれていたので、少し緊張しましたが、暫くして「取れました」と言って現物を持って帰ってきて、何も言われませんでした。ありがとう、見逃してくれたのかな?という感じでした。

待っている間、周りの様子を窺うと、10人くらいの人が、交通機動隊の制服を着けて立ったまま5メートル程も幅がある大きなテーブルでパシャーン、パシャーンと大きな音を立ててスタンプを押したり、書類の整理をしていました。違反切符かなぁ?結構大変そうでした。

私が立っていたすぐ横に、ミニチュアの模型のようなものがあり、何だろう?と当初から思っていましたが、呼び出されたらしい人が部屋に入ってきて、交通機動隊の一人が説明を始めました。どうやら事故現場再現のための模型のようで、お互い声を荒げることもなく、来た人は少しうなだれているように見えました。
少し警察を見直しました。青山繁晴さんが言うように、どこの組織にも、善意を持った人がいると思います。
ホリエモンは否定していましたが。

という訳で、脱線が長すぎて本題入れなかったので、また別の機会があれば気ままにupしたいと思います。
駄文で失礼しました。
posted by いわし雲 at 00:30 Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・時事 | 更新情報をチェックする

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